『聖刻1092』の主役操兵。
アハーン大陸に存在するという、8体の偉大なる操兵の1体である。この8体は、『白/黒の聖刻』と呼ばれ、白と黒の2陣営に分かれて永遠の闘争を繰り広げている。
別名を白の王。操兵としては次元の違う力を持ち、その一端を解放するだけで天変地異を引き起こすこともある。
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アハーン大陸西方南部の古い国家モニイダス(アレイ・モア)の地に眠っていた〈古操兵〉。古操兵とは、古代の断絶した技術で作られた操兵の呼び名で、多くはただのがらくたに過ぎないが、このガーヴスのように、まれに現在の操兵よりはるかに高い能力を持つ機体も存在する。
ガーヴスは〈四操兵〉と呼ばれる古代モニイダス国の守護操兵の1体で、この他にエルグス、マイグス、ソルゴナと呼ばれる機体が存在している。
その能力は言うにおよばず、その武器〈ゾーン・マギシーナ〉はその周囲に存在する魔力を中和し、無力化する恐るべき剣で、当然のことながら現在の鍛冶師にこうした武器を作り出せる者はいない。
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アハーン大陸西方で、操兵の供給を担う〈鍛冶組合〉なる組織が、〈原型機〉と呼ぶ機体のひとつ。狩猟機と呼ばれる高級機の中でも、さらに上位に属する機体である。
攻守ともに均衡のとれた機体で、操手(乗り手)の能力次第では、有力国独自の操兵たち(ヴァ・ガールなど)や、一品物の特別な機体に匹敵する能力を発揮することもある。
図のように外套を装備しているのはあくまで一例で、本来操兵はおなじ機種でも微妙に作りが異なっているため、さまざまな外見の機体が存在する。この外套は長距離移動用のもので、本格的な戦闘では外すのが普通である。
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鍛冶組合が製作した一品物の従兵機。操兵を駆動するのは仮面と呼ばれる魔道の具だが、アー・ハークスのそれは古代の偉大なる操兵のものだとされる。これは、力衰えた偉大な仮面を長らえさせるための処置だと考えられている。
この機体は乗り手を選び、偉大なる操兵を操ることができる血筋の人間だけが動かすことができる。
操兵としてはなみの上といった能力だが、時折古代の操兵をほうふつとさせる力を見せることがあるという。
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アハーン大陸西方で、操兵の供給を担う〈鍛冶組合〉なる組織が、〈原型機〉と呼ぶ機体のひとつ。現在のところ、最新鋭機とされる機体である。
従兵機は狩猟機の簡易版とされ、能力的にも一段階劣るのが常識だが、このザクレイはその限界に挑んだ野心的な機体である。狩猟機の持つさまざまな特殊な能力(暗視や感応石を駆動できる、自己修復など)こそ持たないが、格闘能力や機体の堅牢さでは低位の狩猟機に匹敵するか上回るとされる。
ただし、機体の価格は狩猟機なみで、整備や補修も通常の従兵機に数倍する費用がかかる。現状、あくまで実験機という扱いらしい。
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アハーン大陸西方において西方暦400年代から使い続けられ、もっとも普及している操兵。一般に操兵といえば、このガレ・メネアス(または狩猟機のマルツ・ラゴーシュ)を指すことがほとんどと考えていいほどである。
操手漕は開放型と呼ばれるもので、操手は前面以外むき出しの状態でこの機体を操ることになる。開放型操手漕は、操手の保護よりも利便性を重視したもので、前線に立つ可能性の低い従兵機では積極的に採用される傾向がある。
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