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聖刻レギオン

足掛け2年、なんとか完成&発売の運びとなりました。『ワースブレイド』発表以来30年、聖刻プロジェクト制作ゲーム第2弾、『聖刻レギオン』をお届けします。

聖刻レギオンは、操兵同士(人間も参加できるシステムに拡張予定)の戦いを再現したボードゲームです。10×10の盤上で、プレイヤーが1対1で複数の操兵を操って戦うという、将棋やチェスを思わせる形式ですが、実際のゲームにはこれに〈行動順カード〉、〈戦術カード〉という要素が加わります。
行動順カードは、プレイヤーが操兵の数だけ引いて、そこに記された番号順に行動する操兵を決めるというものです。また、戦術カードは、やはり操兵の数だけ引いて、そこに書かれている行動が選択可能になります。つまり、戦いの行方は運と手札の使い方にかかっているわけです。
また、操兵には3種類存在し、それぞれの種類に能力が設定されていますが、それらは種類別に用意された〈操兵カード〉で管理します(各能力値、ダメージを受けたかどうかなど)。

こうして書くと単純そうに思えますが、手順が単純であることと、ゲームの奥深さは別物です。カードの出し方による一発逆転もありえますし、障害物の配置(オプション)や、敵操兵を障害物として利用して攻撃を回避するなど、想像以上に複雑な要素が詰め込まれています。

加えて、ゲームのコマとして1/144操兵フィギュアをご用意しました。
これらのアイテムは、福地仁氏による操兵デザインを、わずか5センチほどのサイズで精密に再現しています。リアルな操兵フィギュアは、きっとゲームの臨場感をいや増してくれることでしょう。カタログページでは製品に彩色したものを掲載していますが、表面を下地塗りしてマーカーでスミ入れするだけでも最強にカッコよさが強まりますよ。
現在、販売している操兵は全13種類ですが、今後も随時追加の予定です。現在はワースブレイド(剣の聖刻年代記)に登場する操兵がメインですが、シリーズを問わず(1092や群龍など)にラインナップを拡張してまいります。

なお、今回発売のアイテムは、こちらのページでご紹介しています。