ご新規さんいらっしゃいませ週間第2弾。
や、これタイミング難しいですね。いつごろ新規さんが来られるか読めない。やっぱり土曜日以降なのかなあ。
いずれにせよ、聖刻に興味があってこられる方ばかりではないと思われるので、せめて戸惑うことのないように、ここでフォローをしていきたいと思う所存であります(ドン)。
なんてことを書いてる時点でなんかもう回れ右されちゃう感満載ですが、うーん、なにを書けば受けるんだろう。
まあその辺は土曜日以降にまた。現場レポートとかやれば少しは!
というわけで、昨日の続きで、聖刻シリーズがどういうものかっていうお話で。
聖刻1092は、千葉暁作の聖刻シリーズ代表作です。父親の形見、操兵ヴァシュマールとともに、大師ダム・ダーラ率いる練法師集団〈聖華八門〉に立ち向かう若者、フェンの活躍を描いた作品。これは『聖都編』と呼ばれる第1シリーズの話で、シリーズが進むにつれてヴァシュマールやフェンに隠された秘密や、東方の国々の動乱などが描かれていきます。
操兵ヴァシュマールと、その宿敵ハイダル・アナンガのかっこいいこと。ハイダルのデザインは、30年近くたった現在でも操兵デザインの最高峰のひとつと言って過言ではないでしょう。
比較的お話がシンプルに進行する聖都編は、最初のシリーズということもありますが、初めて読まれる方にはオススメです。残念なのは、現在新刊で手に入れる方法がないことですが……シリーズの再開が待たれるところです。
日下部匡俊