5日のニコ生も週末に迫ってまいりました。
というわけで、少々基本に立ち戻ってお話ししようと思います。
聖刻シリーズをご存じない方でここをお読みの方、はじめまして。
おそらく、福山潤さんのファンの方も多いと思われますが、いかがおすごしですか? 正直、福山さんがこのシリーズをご存じだったと知って、ちょっとびびってます。いいのか? いやいいんですけど。これをご縁に、当方の作品でお仕事をご一緒できたらいいなあと淡い願望を抱いています。
さて、この聖刻シリーズについて少々ご説明したいと思います。
聖刻(ワース)シリーズは、1986年(30年オーバー!)にスタートした、〈操兵〉という名のロボットとそれを駆る戦士たちのお話です。舞台はアハーンと呼ばれる謎に満ちた大陸。現実世界の中世時代くらいの文明しかない場所で、〈聖刻〉という魔道の力で動く操兵たちと、おなじ聖刻の力で魔法のような力〈練法〉を振るう〈練法師〉たち、そして操兵の乗り手〈操手〉たちが繰り広げるファンタジックなヒーロー物。それが聖刻シリーズです。
このシリーズはいままでに多くの作品を展開してきましたが、現在まで続いているものには小説シリーズである『聖刻1092』、『聖刻群龍伝』、『剣の聖刻年代記』、それにテーブルトークロールプレイングゲーム『ワースブレイド』があります。
それぞれのシリーズについては、こちらをごらんください。
また、聖刻シリーズが具体的にどういうものかについては、この日記の#03を。
たったこれだけの説明では、シリーズの全てをご紹介することはとても不可能ですが、とりあえずこれがどういうものかについて触りだけでもおわかりいただけたら幸いです。
なお、リンク先にもありますが、聖刻シリーズの『剣の聖刻年代記』と『ワースブレイド』に関しては、マンガ図書館zというサイトで無料でお読みいただけます。ご興味のある方は、ぜひご一読を。
日下部匡俊
ちょっとだけ内容をご存知の方へ。『練法とその系統』という資料的なテキストを上げました。短いですが、とりあえずもうちょっと内容を付け加えるつもりです。練法の膨大なリストまでは掲載できませんが、練法がどういうものでどう使われるか等について理解を深めていただけるようにしたいと思います。