わあもうちょっとで空白が3ヶ月じゃないか! これはまずい。
いやなんで日記書かなかったかというと、書けなかったからなんですが。そんな悩んだわけじゃないんだけど……ああいや、悩んだか。別の意味で。

えー、ネオページという小説サイトで『練/剣』というのを始めました。
剣の聖刻本伝のプロローグ(ややこしい)にあたる話です。ていうか、本伝『剣の物語』はあいつ視点の話なんですよね、よく考えてみたら。すでに書いてある1巻目は、やつがほぼ出ないんで本人の視点が基本なんですが、でも最初のところはやつ視点になってる。
って、なんだかわからない人にはなんだかわからない話ですがそれで大丈夫です。わかるように書いてないから。

剣の聖刻なので、東方(正確にはアグ河西岸南部)舞台ということもあり、梗醍果に出てきた連中が結構被って出てきます(そういう意味じゃあデイル編にもちょっと被ってるのか)。
参考になりそうなのはTRPGワースブレイドEX3のコラムかなあ。あれとは随分設定変わっちゃいましたけど、基本は同じ。ただし、敵役はかなり厚みを増しました。
あとは短編集の表題のやつ。あれはもうそのまんまか。逆言えば、なにがどうなってあそこに至るのかって話になるわけですが。

いやでもですね、せっかく「連載」って形式なわけで、ここはやはり登場人物たちの声を聞いて、それに従うのが正しいのかなとも思うわけです。
そう。展開次第では、別の世界線(この言葉、あんまり使いたくないんですけどね。便利すぎて)になっちゃってもいいんじゃないかとさえ思ってます。
そしてすでにその兆候が出始めてるんですが、それは本編をお読みいただくとして。

そもそもこれ、剣の聖刻をまったくご存じない皆さんに向けて書いております。先にも書いた通り、同じ登場人物が出てくるものはいくつかありますが、読んでる必要はありません。読んでもらえると嬉しくはありますが、この話を楽しむっていう意味では知ってる必要ないのです。
というわけで、まったく新しいものとしてお楽しみいただければこれ幸い。わたしもお話がどうなるか、わくわくしながら書いていきたいと思っています。

日下部匡俊

あ。本作、無料で読めます。面白いと思ったら、ぜひとも応援お願いします。この連載が最後まで続けられるかどうかは、ひとえに読者の皆さんにかかっていると言って過言ではありません。
ここはひとつ、おともだちにも教えてあげて、おともだちも綺麗にしてあげましょう。←元ネタ&誰のいつのギャグかわかったら僕と握手!