たまたま某大手バーガーチェーンに行ったら、子供用セットのおまけで人生ゲームなんかついてるんですね。
そのセットには、いままでもなかなか微妙なおもちゃとかついてきてて、いろいろアレだったんですが、いやこれはすごいなー。人生ゲームではあるんですが、つける職業が見た限りそこのバーガーチェーンの社員にしかなりようがなくて、しかも大半がバイトどまりっていう。いいのかこれ。

というゲームを準備期間数ヶ月で出せちゃう機動力に憧れます。動かせる予算が桁違いなんだし、当然といえば当然だけど。オリジナルでもないわけだし。それでも、あれだけのゲームをきちんと遊べる形で提供するのはとても大変なことで(労力はたぶん人生ゲームのあそこが負担してるんでしょうが、それを可能にする資金力とか、やっぱり規模が違う)、正直羨ましい。
なんもかも、こっちの直面している問題をすっとばせますからね。そのかわり、こっちには見えない問題が、そしてたぶんものすごいプレッシャーがあると思うので、100%羨ましいのかって言われるとそうでもないんですけど。

この1週間ほど、わかっていたことではありますが、企画全体の動きが活発になってきました。BEYONDほどではありませんが、ゲーム関連も1つ、2つ、ようやくなんとかなる雰囲気です。多少の変動はあるでしょうが、それは人間のやることなので。
細かいことはまだ書けませんが、近日中にもうちょっと詳しくお話ができそうです。とにかく、核になるゲームの姿が見えてくれば、今までのような中途半端ではなく、もっと具体的な話ができるようになるんじゃないかと思います。ゲームのイメージとか流れとか。
今回は操兵闘技大会を基本にデザインされていますので、そこまで汎用性が高いわけではないですが、将来的にはあらゆる時代の複数の設定でもゲームが成立する方向で考えています(ワースブレイドでゲーム進行が複雑になる原因だった、人間と操兵の戦いの統合とか。まああくまで将来的な話ですけどね)。
とにかくその辺ご紹介できればと。
それと、フィギュア関係とか、地味ですが(見た目は逆かな)進行中です。素材関係とか、いろんな要素が改善されて、最初の写真よりかなりイカス感じになってきてます。現状のクオリティ見たら結構腰が抜けますぜ。こっちは特に経済的要素が大きく立ちはだかっているので、現状デザインがワースブレイド関連のみになってしまっているのが残念ですが、逆をいえばその問題さえなんとかなれば、どんなデザインの操兵でもミニフィギュアにできるわけでして……ね、妄想広がるでしょ?
こっちもワクワクが止まらんのですよ。仕事なのに。ある意味これ以上の幸せがあろうか。
というわけで、よろしくお願いいたします。

日下部匡俊