おお(表題の数字を見ながら)

聖刻シリーズとは、株式会社伸童舎が(当時は有限会社)1986年からスタートさせ、小説、TRPG、ビデオゲームなどで展開してきたファンタジーシリーズの総称です。
作中には〈操兵〉と呼ばれる呪術的な力で動くロボットが登場し、それを駆る操手たちと魔術的な秘術〈練法〉の使い手たる練法師たち、それを取り巻く人々が冒険を繰り広げます。
代表作は小説シリーズの聖刻1092(1988〜)、聖刻群龍伝(1996〜2016)、剣の聖刻年代記(1996〜)、TRPGワースブレイド(1989〜)などがあります。
そしてこのページは、聖刻シリーズをサポート&紹介するべく、日記と称して毎日やくたいもないことを延々と書き続けている場所です。

なぜ100でやらないのか。

あ、文字数稼いでるわけじゃないです。ここからが本題。
ちょっと前、別の場所で書けないかなーと思って、ここにはまだ未掲載ですが『九尾の霊毛』なる作品の続編を考えておりました。変型の探偵物っぽい話です。意図的に操兵を出さず、練法もそれとはっきり書かずに(まあ忍術っぽくバンバン使ってきますが)、どこが聖刻シリーズなんだという体のお話ですが、舞台、設定は既存のものを使いまわしているのと、主人公の1人が聖刻教会の坊主なので、まあそれで勘弁してちょってやつです。
九尾の霊毛と合わせて1冊分を考えていたのでちょっと長くなるかなーと思うのですが、そのうち書いてアップしようかと思ってます。ちゃんとプロット上げたんだよね。
主人公が妻子持ちで田舎者ですが、それはそれでなんか愛らしい感じがあってですね。
あと、新作の方はドウシャの街を舞台にしているので、どうやっても操兵は出てきちゃうかな。まあ背景って感じで。
時代背景も問題で、実は聖刻の大地のスピンオフでもいいじゃんと思ったんですが、そうすっと前提から崩れちゃうので使えないかーとか。やっぱ最初の想定通りワースブレイドなのかなあ。まあまた微妙な時代ってことにしてもいいのかもしれない。その方が、TRPGでオリジナルのシナリオ組むときの助けになるかもしれないし。

そんなの、おまえの自己満足じゃんって言われそうではありますが、ちゃんと意味はあるんです。操兵がいない、本当にその先になにもない田舎の風景とか、一般的な地方ってどんな感じなの、とか(1092の冒頭がそんな感じですが)。まあ東方よりですが。東方よりの中原。

いやその前に大地の第1話やれって。

日下部匡俊

全部やるけどね。