ここのところ、特に新しい発表もないのに閲覧数が増えていてちょっと恐縮しております。
 まあなにか発表はないのか、という意味で見に来られる方が多いのかもしれませんが。まー、話だけならあるんですけど、さすがにいまはまだ書いちゃうとまずいことばかりなので、発表できることはないという困った状態です。決まり出したら一気にってこともあるかもしれませんが、未確定なことは触れちゃいけないわけでありまして。

 そう。BEYONDの返礼品は、みなさまのお手許に届きましたでしょうか。完全にお約束を果たせたわけではないのは残念なところですが、ひとまずご笑納いただければさいわいです。
 BEYONDの企画を通して得た経験はけっして無駄にはしない所存です。どんなことも財産になるので、その方向で。もちろん、BEYOND絡みで発表されたものがすべて仕切り直しになったわけでもありません(好例がレギオン&フィギュア)。それも深く静かに進行中ということで。

 もともと今回のプロジェクトは、聖刻シリーズの基本設定を核として新規の作品を生み出す環境を作り出し、実際にそうした作品を発表していく、という大きな目標を掲げてスタートしました。じつはそれは現在でも変わっていません。BEYONDはあくまで聖刻シリーズの派生作品なわけで、プロジェクトの理念的にはこれですべてが終わりということにはならない理屈です。
 最初、聖刻シリーズを題材にした作品やイラストなどを募集するという構想があったことを覚えてらっしゃるでしょうか? じつはいま、そっちの企画も進行中だったりします。募集はいまのところオープンな形式ではありませんが、これはある程度絞られた環境で試験的に実施されているためで、この結果をふまえて次の段階にステップアップする予定です。
 これに関しては、そんなに遠くない将来もう少し突っ込んだお話ができるかなーと思っています。

 とりあえず、今日のところはそんなこんなで。

 日下部匡俊

 剣。
 なんか単純に話のきっかけのために登場させた連中が、どうやら南部大戦の実働部隊に参加しかねない勢いで自己主張し始めた(オレ内で)ので頭が痛いです。人数増えると話伸びるし脇道に逸れるし。でもまあ、キャラがやる気出してるのはしょうがないですよね。無碍に扱われる辛さはわかっているつもりさ! ああそうさ!
 やるからには出し惜しみはなしってことで、つぎこめるものは全部つぎこんでます。さあ、今回の最大の目玉の前の話から今回へのミッシングリンクをどこで語らせるか。たぶんラストかその直前なんだろうけど。
 え、なに言ってるかわからない? そこは本編読めばわかる仕組みになっておりますよ(じゃわかんないじゃん)。
 あと、内容は予告なく変更される場合がありますがこいつに関してはあんまりそういう感じがないのは不思議ふしぎ。