ワースブレイドの改装版の話や、年代記の出し直しの話は、「どうせやるなら」ってことで、別にそんな企画があるわけではないです。
やる可能性は常に一定の確率であるってことですね。手が空いたら企画を出してみようとは思ってますが。

それよりも、『聖刻の大地』を題材にしたゲームを進めるのが先だと考えています。具体的には、操兵フィギュアをつけて出せるんで、戦術的なものを扱ったボードゲームをまず出して、そこから拡張する形でTRPGに行けるといいですね。ボードゲーム版の盤面そのまま使ってフィールドや屋内での戦闘を再現するっていう。
だから、ボードゲームの盤からは極力余計な要素を排除して、付属のカードなんかで補う形にするとか、ロールプレイやシナリオ作成がないけど全体としてはロールプレイングゲームのプレイ感に近い仕上がりにするとか、いろいろ考えてるんですが。
とはいえ、これはまだたたき台のアイデア段階で、ゲーム本体は信頼できるスタッフにお願いする方向なので、どう変わっていくかはわかりませんが。ああでも、フィギュアは確実にやっていきたいです。

3Dプリンタのおかげで高精度なフィギュア打ちだせるようになったし、本当にいい時代になりましたね。さすがにワースブレイドの最初のボックスの頃からは隔世の感があります(できるんだったら、あの紙のコマのかわりに限定でいいからフィギュアつけたいくらい)。

日下部匡俊

ワースブレイドって立体物と相性いいはずなんで、それが旧シリーズではほぼ封じられていたのが残念で仕方ありません。まあコストと技術的な問題なんで、どうしようもなかったんですけど。無理したって誰も幸せにならなかったし。