お寒うございます。
南部大戦拡張の話を書いたら、考えていた以上に反響があって驚き喜んでおります。関心を持っていていただけるのはありがたいことです。

ひとつ前の日記にコメントがありましたが、今回の設定本(?)は基本旧ルールベースで企画を進めています。えーっという声が聞こえてくるような気がしますが、これには理由があります。
ひとつは、南部大戦が旧ワースブレイドの延長線上にあること。これ単独でプレイは可能ですが、過去からの蓄積を利用する場合、ルールにはある程度の互換性があった方がいいからです。

そしてもうひとつは、投入できるリソースにかなり大きな枷があるから。身も蓋もない。

もちろん現状まだ変更の余地は十分にあります。というか、カードなどを使った手順の簡易化を組み込む考えがあるので、細かい調整も含めて結構な大工事になるはずです(それでもゼロから作り直すよりは工数が少なくて済むと思われますが)。
戦闘のパートなどはレギオンなどからのフィードバックがありますので、それを適用する可能性も高いでしょう。
結局のところ、今回の企画に賛同して購入を考えてくださる皆さんがなにを求めているか、それを見極めてから最終的な結論になると思います。

『剣の物語』はどういう扱いになるのかってのも含めてですかね。
ゲームとのセット売りってのも大概ですが、相互補完できるならむしろ利点の方が多いかなあとも思いまして。
問題は手間が倍以上になることですかね。小説はもうできてることにしても(いや直したり足し引きし始めたらキリがない)、ゲームの方の企画、結構スケールでかくなりそう。どっちにしろ1本で全内容をフォローするのは不可能だろうし、まあそれはそれでいいのか。

とかなんとかぐーるぐる堂々巡りを繰り返しながら、企画を捻っている最中なのでありました。

日下部匡俊

あーもうすぐ操兵名鑑ズィーダル・ハークス上がります。お楽しみにって公開時期はまだ未定か。インチキですいません。