おっそろしい勢いで『聖刻の刃』終わりました。早い早い。短いのって読みやすいですね。今回3本新たに収録してるんですが、それ込みで2日で終わりました。
あー、でも新しい方は一応手直しに何日かかかってるから、それ入れるともうちょっとかかったか。
まあいいんですが。

読み返してみると、単純な技術ではまだまだなものの、なんか自分の書こうと思ってるものはほぼ全部やれてるんだなあと今更ながらに。これを超えていかなければならないのかあ。いや無理に越えなくてもいいのかもしれないけど。
逆にこうなると梗醍果以降が恐いですね。ここから劣化してるんじゃないかって。まあそれならそれで、これから戻せばいいのか。

しかし、10数年〜20年近く間を空けて書かれた短編と、当時のやつが全然変わらないってのはまあそういうものなんだろうか。これも書きながらキャパオーバーして、全部消して書き直しちゃう病を発症しながらなんとか踏みとどまって終わらせたんだっけなあ。なんともはや。
でもって作業的にはほぼ終わったんですが、あとがきで困ってます。正確には各話解説。5話までは無問題だったんですが、6話(旧3話)がねえ。いやちょっとデリケートな問題に踏み込みそうになっちゃって、困って直しての繰り返し。そういう話になっちゃうんだよなあ。なんかこうさらっと書くにはどうすればいいのか。

刃終わったので梗醍果ですが、ここから休みなしで3ヶ月連続なのかなあ。最終巻書き足しだぞ? いや余計なことは考えまい。やればできる。きっとそうだ。
とりあえず梗醍果の王は心配してないんです。あれはあいつが全部持ってっちゃうからな。問題は残月かなあ。摩加異寡爽菩の話って本当はすんごく長くてもっと意味があったんですけど、当然バランス悪くなるし物理的にも無理なんでどうしたものかと。摩加異寡爽菩って位置的には日本みたいな感じですが、どちらかといえば妖精島的な場所で結構いろんなヤバいのがいるんですよ。
いや、秘装八者にかぶるんで、それで省略したってのもあり。でもぬらりひょんみたいなのが第三勢力でじっと機会をうかがってるってのも面白そうですよねえ(こないだ境港回ってきたんで、どうしても水木しげる的世界観が出てきちゃって)。

なんつって、終わった終わった言って、じつはあとがきで困ってます。正確には解説文。やっぱり20年経過してるのにあんまり変わらないこと書いてるのもなんですんで、こう、なんかいいこと書いてやろうって力んだのが悪いんだきっと。

日下部匡俊

いろいろ思うところはあるんですが、ここには書かないほうがいいなーと思って、ちょっと長めに書いた文章を消しました。
まああれです。呪いの言葉は本当に人を殺せるし、解呪のためにはその何百何千倍の祝福の言葉が必要なんで、不用意にそういう類の言葉は吐かないように気を付けていきたいものですね。