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聖刻シリーズをご覧になるのが初めての方は、『聖刻シリーズとは』、『聖刻日記 #3』、『聖刻シリーズ 基本用語解説』などをご一読いただければ幸いです。
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１周年に向けて盛り上がってまいりました。どこが。
レギオンの件ですが、諸般の都合で、ちょいと情報公開が遅くなりそうです。ごめんなさい。
と、とりあえず、その間に小咄をでっちあげますんで、ご容赦ください。
ええと、制作上の問題ではなくて、どっちかというとスケジュールの都合に近いです。なんせ試遊会で問題なく遊んでもらうために色々手配することもありますし。やり慣れていれば、ぱぱっと動いちゃって問題ないんですけども、伸童舎主催でコンベンションやったのもう何年前だ……？ いやまあ、あれとはまた勝手が全然違うというのもあります。
しかしですね。
最初は単なるPR用としか考えてなかった闘技大会小説ですが、お話への組み込み具合から考えるに、結構重要な話になりつつある気がしてきました。本編も発表してないってのになんだって話ですが、まとめられるものはまとめられるうちにまとめておくべきなので、まとめておこうと思ったのでした。
今後の話の整理もつけられるし。
と言いつつ、この構想通りに話書いてったら、最後までたどり着けないんじゃないかと戦々恐々。
まあそんなことはどうでもいいことといえばそうなんですが。
いま書いてるのは、ここ何回かで書いてる闘技大会の背景のサンカという少年のパートだけを抜き出したサブセットです。将棋指しから軍略家へと華麗にクラスチェンジする人の話（露店話はまだイキ）。なので内容もそれだけに絞る予定です。
インチキ将棋（というか、サーカスと読むチェス風のなにか）のルールが完全に固まってませんが、イメージ的にはレギオン風（ルールや実際の運用は全然違うよ。だいたいレギオンは複数プレイヤー同士の対戦形式だし）のゲームやってる感じで。まあ、操兵風のコマ繰ってるくらいしか共通点ないですが。サーカスのコマは厳密には操兵じゃないけど。
可能なら、食い詰めたカレビアの山師（ワースブレイドにおける冒険者の呼称）が闘技大会にどう関わってくかの話とかもやりたいです（これはワースブレイドのフォローにもなるかも）。デンとかシャルクの話をやらないのは、剣のナントカの盛大なネタバレにならざるをえないからで、ゴーランは色物だからです。
たぶん、デン、シャルクは本編に組み込まれるように思います。短いエピソードでしょうが。
なんてことを書いててもしょうがないので仕事に戻ります。
日下部匡俊