えー、唐突ですが、ワースブレイド、いや聖刻シリーズそのものがこの世に存在しているのは、伸童舎の先代社長のおかげです。
当時はやってくれて当然という気分でしたが、自分がほんのちょっと近い立場になって、それがどれほどのものだったか、いまさらながらに実感しています。
とりあえず、前には進んでます。微速ですが。熱意と優れた才能が味方についてくれました。これは心底心強いことです。
まだ、新しいワースブレイドの形は見えません。ですが、その一歩目は踏み出せたように思います。今日は、なんであろうと記念すべき日です。
昨日から今日にかけて色々ありましたが、結局は興奮しています。なにかはできそうです。皆さんの期待を裏切らないなにかは。
それを作り上げるために、あえて先代社長の尻尾のような真似をすることにしました。先代がそうであったように、その仕事はおよそ報われる類のものではないかもしれませんが、しかし確実になにかを残せると信じています。
まあいままでとそんなにスタンス変わるわけじゃないんですけどね。仕事量は全力で増えてるし。
そんなこんなで。詳しいことは、追い追い明らかになっていくでしょう。
とりあえず、年末……か、来年早々にはちょっとしたものをお見せできるかもしれません。断言できないのが残念ですが、これはまあ、言い切っちゃうと余分なプレッシャーをかけちゃうことになるんで。
あ、ちょっとしたものですよ、ちょっとしたものね。まだまだ、本格始動はこれから。
日下部匡俊
たまにはこういう抽象的なのも。