聖刻シリーズをご覧になるのが初めての方は、『聖刻シリーズとは』、『聖刻日記 #3』、『聖刻シリーズ 基本用語解説』などをご一読いただければ幸いです。
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昨日ので、『剣の聖刻年代記』を『ワースブレイド』扱いしてもOKと言ったのは、ワースブレイドの世界設定が年代記と通底しているからです。
厳密に言えば違うんですが、それはワースブレイドというゲームの設定が、いろいろな楽しみ方ができるように幅をもって設定されているからで、言ってしまえば年代記はワースブレイドをわたし(日下部)が、マスターワースメイカーになって勝手シナリオでゲームやってるようなものなのです。
だから、剣の聖刻年代記⊂ワースブレイドが成り立つってわけですね。
これが1092や群龍になると、かなり違っている部分があるので、(認識的に)一緒にしちゃうと問題あるかなーって。
くどいようですが、呼び名について文句つけてるわけではありません。
まあワースブレイド設定の大元作ったの自分なので、そりゃあ包含関係にもなろうってもんですが。
もちろん、設定上はともかく、ワースブレイドというシステムを使えば、他のシリーズをTRPGとして楽しむことも可能です。
細かい部分でゲーム用のデータを起こすのは大変だと思いますが。ルールも部分的に変えなきゃ通用しないところもあるでしょうし。
というわけで、現在開発中の『聖刻レギオン(仮)』では、戦闘ルールだけではありますが、聖刻シリーズ汎用になる方向で進めています。この辺、前にも書きましたが。
現状、レギオンは操兵闘技大会という限定された状況で遊べるようになっていますが、ルール的には操兵だけではなく、生身の人間が参加することも可能な構成になっており(いや、なんの準備もなしに操兵が殴り合ってる間に飛び込んだら、生きて帰ってくる方が奇跡みたいな感じになりますが。でもTRPGでは、時としてそういう状況も起こりうるわけで)、ワースブレイドで操兵戦に人間が参加しにくいという問題の解決に取り組んでいます。
レギオンは完成間近です。試遊会を計画しています。当初と開催の要領がちょっと変わりそうな雰囲気ですが、参加していただいた皆さんには確実に楽しんでいただけるように企画を進めています。
また、ちょっとしたことですが、近日中に他に発表できることがあるかもしれません。これはわたしの担当ではないので、きちんとお話しするにはもうちょっと詳しいことがわかってからになりますが、その時はよろしくお願いいたします。
日下部匡俊
あ、レギオンの説明してないじゃん。これは、操兵フィギュアを使った戦闘ゲームです。第1弾は操兵の集団が戦う闘技大会を舞台にしたものを予定しています。用意できるフィギュアがワースブレイド由来のものなので、気分の問題もあってワースブレイドベースの設定にしていますが、基本は聖刻群狼伝のあれだと考えていただいて結構です。なんなら、名前だけゴルト・ティーガとかウォーゼル・クラーとか、適当に呼んでいただいて構いませんが。なぜシュルティ古操兵前提。