今日はなぜ13なのかの話。

聖刻シリーズでは、8というキーナンバーが出てきますが、それに加えてワースブレイドには13というキーナンバーが出ます。
いや単純な話、8以外になにかないと寂しかったからというのが真相ですが。13って素数だしかっこいい感じがするんで。まあそれだけではありませんが。
TRPGという、不特定多数が自分たちの好みでシナリオを組んだゲームを楽しむものの場合、世界を規定する要素が1つだけでは幅が狭くなるのではないかと考えたのが一番の理由です。で、それに合う数字はなにかといえば、比較的単純でわかりやすい13であろうと。そういう感じでありまして。
8が聖刻絡みの数字だとしたら、13は世界の理をあらわす数の感じです。13あるとなにか起こるとか、なにかが形成されるとか、そういうの。
ま、不吉な数字でもありますので、イメージ的にアンチヒーローっぽいというところも選ばれた理由のひとつです。
黒の帝国のムーン・ドアーテが13体(1体欠けているので現存するのは12体ですが)とか、バナル・アウ・クロオが13体とかは全部それで決まったものです。
同様に、ワースブレイドでは黒の方が象徴としてよく出てきます(ムーン・ドアーテ=黒い巨人とか、ムーン・グロウ=闇の輝きとか)が、1092では白が主人公サイドの存在(正義ではないらしいですが)なので、こっちは象徴として黒を出そうと。黒=悪ではありませんし、また別の魅力が出せるのではないかと考えた次第。黒の帝国の13党首家とかモロですな。
まあ、ここでいう黒は黒の聖刻とは直接関係ないんですけどね。

ワースブレイド知らない人はすいません。ちなみに公開中のスタートセットでは黒の帝国はまだ出てきません。それ言い出したらバナル・アウ・クロオってなんだっていう。ツッコミどころ満載だ。

日下部匡俊

聖刻とはなにかって話と、シリーズ紹介