聖刻シリーズをご覧になるのが初めての方は、『聖刻シリーズとは』、『聖刻日記 #3』などをご一読いただければ幸いです。
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将棋の部分ですが、駒の名前を適当にそれっぽくひねりだして、位置関係を曖昧にして適当に書いたらそれらしく見えるようになりました。
肝は将棋の勝負が内容の主体ではないことで、その前提なら多少インチキでもなんとかなるもんですね。ええもう、清々しいくらいにインチキですとも。
ていうかまあ、なにがどうなってるか特定できない程度の描写にとどめて、そういう空気なんだっていうことをそれっぽく書くことで、まあそれなりになるんだなって話です。
将棋の戦いがちょっとでも入ったら、そこはそれ自体をちゃんと描かなければ許されないってのは理解しているつもりです。でっち上げ将棋ならそうであるほど、相応に合理性のある棋譜が必要で、自作ゲームだから他の人を頼れないという地獄。
もちろんそっちには犬のように鼻がきくので、かけらも勝敗が重要な要素になるようなことはやってません。
なんせこれ、操兵闘技大会メインのお話なんで。
というわけで書いてます。まだカニ食ってません。いつカニ食ってひっくり返るのか。ただカニ食ったってだけの話じゃ作者の知性が疑われかねないので、多少は笑えないととは思っています。
まあ、一見、カニ食うことで大ピンチって流れが王道ですかね。主人公が王道キャラじゃないような気がしてならないので、王道と言われましてもという声に耳を傾ける用意はあります。
サンカは特定方面で頭の回転が速いだけ(まあ軍師タイプにはありがち)の少年なので、世間ずれした大人の引っかけには簡単に引っかかっちゃうんです。経験値不足なので。将棋脳のチートのくせに。
ええと、これだけだとなんなので、操兵は出す予定です。襲われて一悶着くらいは。闘技大会は出さない縛り(さあ始まるぞで終わり)なので、派手な操兵戦は試遊会後に譲るとして。
あと、これはワースブレイドベースのお話ですが、あくまで闘技大会は群龍ベースの設定なので、あっちの操兵フィギュアなんかが調達できる目処がつけば、そっちでなんかやりたいって気持ちにかわりはありません。千葉先生引っ張り出してなんかやるとかね。
それを実現するためにも、頑張ります。
日下部匡俊
オチはなぜか闘技大会終わっちゃってて、カニの養殖に乗り出す下りあたりで。当然街の顔役とか手玉にとりつつ<なんかそれはもう別の話じゃないかな……