聖刻関連作品紹介その3。
今回は『ワースブレイド』で。
ワースブレイドは、1989年夏にリリースされたTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)です。
TRPGとは、何人かのプレイヤーが集まって、ゲームの進行役1人とゲームの登場人物に分かれ、会話とサイコロなどによる判定によって、架空世界の冒険をあたかもその場にいるかのように体験していくゲームのことです。
まあこれをきちんと説明し始めると大変なことになるので、ここでは割愛させていただきますが。
要するに「ルールのあるごっこ遊び」と考えていただければよろしいかと。
ワースブレイドがリリースされた時期は、TRPGの日本における黎明期でした。D&Dなどの海外からのものに続いて、ソードワールドなどの国産ゲームが発表され始めた時期だったわけです。ワースブレイドはそれにやや遅れて発表されましたが、独特の世界観もあいまって好評を博しました。
1989年リリースのワースブレイドは、マンガ図書館zで読むことができます。基本無料です。
内容について書き始めると、やっぱり地獄のようになるので。とはいえ、今までの日記や本サイトでの他の記事でも雰囲気を感じていただけるかもしれません。
日下部匡俊