昨日は打ち合わせでした。いろいろ進捗を聞いてきましたが、公式発表までなにも言えないのが悔しい。
PVは遅れているものの、順調に進んでいるようです。あとちょっと。
なかなか思う通りにはいかないものの、全員でもって、立ちはだかる困難に全力で立ち向かっているところです。とにかくこの山を越えれば……いやまあ、もっと高い山が待ち構えているような気もしますが、それこそまさに望むところだ!(吐血)

いやでも声はすでに入ってるらしいし、本当に楽しみです。配役誰なんだろう(内緒にされている)。

ゲームとして聖刻の大地を扱う時に、一番悩んでいるのが銃器の扱いです。これが手軽に手に入るようになったら、みんな剣なんか使わなくなるでしょう。それはそれで仕方ないんですが(現実がそうだし)、ビームライフル最強になっちゃったらMSの戦闘が単調になっちゃったの同様に、飛び道具だけで決着する戦いって楽しいのかなって。
まあ、裏をかく射撃とかいろいろやりようはあるんでしょうが。
でもゲームなので、遊びのバリエーションは大きい方がいいと思うわけです。近接戦闘にも可能性を残せたらなと。
で、これを実現する方法はいくつかあります。
幕末なんか、リボルバーの拳銃は存在していたけれども、やっぱり剣が戦いの中心で、装備の価格やレア度を調整してそういう方向にもっていくというもの。
あるいは、ダンバインのごとく、火箭の類の威力が低くなっていて、刀剣の破壊力がそれを上回ることがあるとか。
他には社会全体がその存在を許さない空気(なんらかの合理的な理由を設定することで)だとか、まあいろいろあると思うんですが、どの方法にもそれなりの欠点があります。
例えば、最初のだと、技術の発達を止める方法はないですから、いずれは全員が銃で武装するようになってしまうでしょう。これは時代が下ればとかそんな悠長な話じゃなくて、へたをすれば1つのキャンペーン中で起こり得ます。それでもいいとプレイヤーが納得できれば無問題なんですが、そうじゃない場合もあり得ないとは言い切れないので、基本的に制限する合理的な方法を準備しておく必要がありそうです(もちろん、その制限を取っ払うのは自由)。

この辺についてはすぐに結論を出せる問題ではないと考えてますんで、まあここでは具体的な方針にはまだ触れませんが、プレイを従来のものから変えていくためには、かなり乗り越えなければならないものが多そうです。

日下部匡俊