BEYONDの発売日ですね! これで堂々とネタバレが——いやなんでも。
結構品切れの店もあるようで、なによりです。このまま勢いづいて行ってくれればいいですね。

本を書くというと、よくそんなに長いものを書けますねえと言われたりしますが、自分の場合は細かいものを積み重ねてる感覚なので、そんなに大変さは感じません。先に書きたいものがあるので、それでワクワクしてそこまでの下準備も苦ではありません。
なんつって、それなりに経験積んできましたからね。なにが起こるかはだいたいわかってるわけで、そりゃあ不安もそんなには強くありません。
や、わかんないですけどね。いくら経験積んだったって、未経験のトラブルとかまだまだあるはずで、なんかもうちょっとで書き上がる、しかも締め切りぎりぎりとかいう状態でいきなりそんな想像もしないようなことに出っくわしたら、パニックになっても不思議ではないかもしれません。

新田先生はどうだったんだろうなー。これが処女作とのことなので、大変だったんではないだろうかと想像しますが、いや案外「もう途中からキャラが勝手に自己主張しちゃって、抑えるの大変でしたよわっはっはー」とか言われたら、その場でパンチ一発くらい繰り出しているかもしれない!(実際の新田先生にそんなことをしたら、たぶん返り討ち。だって元刑事さんですもん。そしてまさにザ・刑事という容貌! マジかっこよかったっす)
小説書きにとってそれは人機一体の感覚に匹敵するわけで、ほぼそういう体験ないので(ちょびっとあった。儀象然士先生とか)すっごく嫉妬するわけですよ!

まあそれは置いといて。
自分もそうだったので、本屋さんめぐりやっちゃうのわかるなー。置いてあると感激もんですよね。いまでもちょっとやったりするもん。もう1年くらい本出てないけど(があん)。
うーん、このままじゃいかんなー。なんとかせんとなー。

まあとりあえず、大地の1話を終わらせて、『九尾の霊毛』書くかー。実は某所に出そうと思ってプロットだけは作ってあって、結構短時間で書けそうなんですよね。もう仕掛けも作ってあるので。マジで推理物……いや前言撤回(苦笑)
というわけで、こっちも負けないように、ぼちぼちやっていくしかないなーと。そんなところです。

日下部匡俊

あー、今日は外に出られなかったけど、明日は近所の本屋見てこようかなあ。なんか最近なかなか外出できない日々が続いています。こういうのも良くないんですけどね。