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朝からの大仕事(プライベート)が終わって、ファミレスでこんなことをしています。どうも、日下部です。

サッカーがなんか大変なことになってますね。MLB二刀流の彼は別の意味で大変なことやってますが。
普通に考えて万能型のキャラってのはスキルやレベルに上限がつきがちで、複数の特技を持っているかわりにその道を極めた人間には敵わないってことになってますが、そうじゃないリアルな例を見せつけられててもうなにを信じたらいいのかわからない気分です。いや、彼のわずか数週で成し遂げた業績には賞賛しかありませんけれども。
しかも、彼はあの恵体で、なんも考えずにひたすら野球だけをやってきたものだとばっかり思ってたんですが、影でやってた全方位に向けた努力がすごいすごい。あれだけやった上で結果がついてきているということは、才能も大事だけど適切な方向への鍛錬も同じくらいかそれ以上大事ってことを示唆しているということでしょうか。オレ、努力すればまだ伸びるかなあ。

はいそこ笑うところじゃありません。

本当に、最近はいろいろといままでの常識では考えられないことが起きてますね。Twitter上で公開されてるコママンガが面白いんで注目してたら、あっという間にリアル書籍化されてたりして。なんかもうTwitterがコミックの登竜門化してるというか、そこがメインステージというか。
オンラインでいくらでも読めちゃうのに、ちゃんと書籍にお金落としてもらえて、宣伝がほぼオンラインだけなのに口コミでそれなりに売れているとかなんとか。

もちろん、現在こうした出版形式の作品はまだそれほど多いわけではないんで、書籍化されたコミックほぼ全部が成果をあげてますが、これが何倍かになった時、一部しかいい結果を残せない状況になるってのは容易に想像がつくわけです。その時に、この形式で出版されたコミックがどうなっていくのかはわからんのですけど。
でも、間違いなく状況は移り変わりつつあります。
小説だってまさか「なろう」がここまで重要な位置を占めるようになるとは、当初考えていた人たちはそう多くはなかったと思われるわけで、同じシフトがコミックで起こっているとも、小説なんかにもこんな感じでさらなる変化が進むんではないかとも言えるわけですね。

じゃあ、実際具体的にどうなるのかっていうと、これがどうなるかさっぱり予想がつきません。
Twitterって、長文読ませるタイプの媒体じゃないですし、そもそもコミックは読む速度に対する情報量が桁違いなので(ある程度の長さになると逆転するんですけどね)。文章は所詮文字の集合なので、それ単体では訴求力に欠けるわけです。
やっぱりイラストとのペアなのかなー。でもそれじゃあ、画をどうやって確保するんだって話になりますよねー。
そうすると書き方の問題になるのかな。コピーっぽく一言で目を引くようなテキストつけて、それでついてきてくれた人を本文に誘導、とか。なんかうまくいきそうな気がしてきたぞ。気のせいの可能性は決して低くありませんが。

なんかいいアイデアないもんですかね。ありゃとっくにやってますけどね;p

日下部匡俊