なんでこことか寄合所を自分が担当しているのかと言えば、とにかく常にアウトプットしている状況に慣れているというか、アウトプットしてないとやばい人だからというのがあります。
逆に簡単な告知のツイートとか他の人がやってくれてもいいんですぜとか言ってるんですが、慣れがないと結構ストレスらしいですね。知ってびっくりしました。いやもちろん必要ならやっていただくわけですが、いまはその必要もないかなって。
さてさて、というわけでいよいよ今月(2023年1月)27日からShindoshaブランドの電書が刊行されます。
手始めは聖刻1092聖都編から。引き続いて剣の聖刻年代記デイル編のリライト版が来月あたり。相当に手間暇かけて治してるんで、ぜひお読みいただければ。可能なら部分的に寄合所で公開したいですね(年代記だけでも)。その辺は要調整ですが。
電書ってどういうわけか読書家の皆さんに敬遠されがちで、紙の本じゃなきゃダメ絶対とか言われてちょっと悲しい思いをしているところです。いやこっちで出すからってんじゃなくてですね、オレ電書大好きなんですよ。相当の読書家さんの本棚を電話やタブレットひとつに突っ込んで持ち歩けるんですよ? これが興奮しないでなんでしょう。
本屋での知らない本との出逢いがなくなってしまうという意見には賛成ですが、しかしそれは本質的な問題ではないとも思うわけです。
いやまあこの問題に関していい考えがあるわけではないですが。でもその辺を解決できそうな技術もそろそろ一般化しそうな気配でもありますし。
紙の本の感触も嫌いではないし、本を一冊も持たなくていいとも思ってないですが(画集なんかは紙の本には勝てないよなあとか)、もうちょっと柔軟に構えられないかなあとは思ってます。
いや、こんなもの個人の感想で、嫌なのに電書読めってのも無茶な話なのはわかってるんですけどね。ただ、マンガは電書が優勢だったりしますし、もうちょっと読んでもらえる比率が上がらないかなあとは思うわけです。物理媒体経ないで特に小説の出版が成立すれば、もうちょっと多様性が出てくると思うんで。あー、なろうとかがそうか。うーん。
やっぱり無料公開で読んでもらう方が先なのかなー。数も重要ですよねえ。なろうの作品数は桁が3つ以上違うもんなー。いや比べる方がおかしいわけですが。背景も成り立ちも全然違うんだから。
ていうかですね、小説のターゲットってどうしてもマンガよりは年齢層が上になるんで、コンピュータというか電話やタブレットに慣れている人の数がどうしても少なめになるのも大きいのかもなあとここまで書いてから思っています。最初に書いた通りで、年齢層が上になるとコンピュータ的なものを使うことにストレス感じる人が増えてくるというか、結構多くなる感触ですかね。
マンガの方が読みやすいってのもあるんで、こんな単純な話でもないとは思うんですけど。
日下部匡俊
関係ないですが、いま日本は強烈な寒波の中にいるそうで、ここ東京ですら水道管が凍るかもしれないから対策すれとか言ってますね。北海道出身なので寝る時は水道を落とすとかやってたんですが、こっちにはああいったバルブの類がないんで、せいぜい水道流しとくくらいしか思いつきません。メーターのところをプチプチで覆うとか、そういうのもあるのか。
ただ、10年に一度の大寒波とかいう話で、だったらこの10年どころか20年で考えても、別に水道管大変なことになったことはないなあと思ったりもしています。や、今日がその日かもしれないから帰ったらなんかしておこうと思います。この辺り全体で見ても40年来そんな経験ないんですけどね。