集中してくると、作業用BGMとか頭から吹っ飛んでしまう今日この頃です。ない方が集中できるのは昔からわかっちゃいるんだが。追い込みの時は耳栓してるくらいですからね! 最近は耳栓買ってないんで(あれは消耗品だし)、そこまではやってませんが。

AR界隈が賑やかな昨今、iOSなんかにもARが比較的楽に搭載できる機能が盛り込まれたりして(マップ上のランドマークなんかをカメラの映像に重ねて文字を出したり……ってのは昔からあったけど、ARkit経由だとなんか本格的だったりね。あと、映像上タップして、そこを基点に寸法測れたり。カメラパンしてもちゃんと計測してくれる)、スマホで本格的にAR利用できそうな機運が盛り上がってまいりました。
いや実装簡単じゃないと思いますが。
現在企画進行中のボードゲームなんかはフィギュア使って遊ぶわけですが、これにモデリングした操兵とか重ねて表示したり、エフェクト乗っけたりしたら良さそうですよねえ。いやまあ、実際やったらたぶんすぐ飽きるし、そもそもスマホ通していちいち盤を見るの億劫なのは想像がつきますが。

でもたいがい後に影響を与えるものって、想像の範囲外から出てくることが多いんで、どんなに非現実的な発想でも吟味しておくのは大事だと思うのですがこれが。
例えばオンラインセッションになれば、こういう画面表示って結構効いてくるような気がしますし。戦闘がフロアタイルとフィギュアで展開するなら、エフェクトもそうですが、例えば動ける歩数とか攻撃範囲が映像的に表示されると実用的ですよね。
セリフがフィギュアからフキダシで出ると雰囲気でていいかもですし(読みやすいかって言われるとアレですが)。
あんまりやりすぎると、純粋CRPGとどこが違うのかと言われそうなんで、どこまでやるかってのも良く考える必要がありますが。

まあでも、とにかくゲームのツールとしてスマホやタブレット、PCは好適だと思いますし、これを活かせる方向で企画を進めていくのは悪いことではないと思うのです。

日下部匡俊