本シリーズをご覧になるのが初めての方は、『聖刻シリーズとは』『聖刻日記 #3』などをご一読いただければ、不明の用語などが多少はご理解いただけるのではないかと思います。
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そんな時間はかけてませんが、最初のところわざわざ書き換えてるのバカみたいですね。うーん……まあじゃ次回あたり決定版にして、以降変えない方向で。たまに変える。

そんなこんなで月刊化していた猟手の1話目、ようやくかたがついたので、ちょっとだけ惚けてました。夕飯作る気力残ってなくて、外食です。控えようと思ってたんだけどなー。焼き鳥美味しゅうございました。
終わらせるってのは、どんなものでもなんだかんだで体力の必要な作業でして、こんな短い中途半端なものでも、一応おしまいの文字を打つためには(いやどこにもおしまいなんて書いてないけど)結構難儀するのです。結果として、今回分だけで全体の半分近い量を書く羽目になりました。間抜けです。
前回書いた通り、圧縮かけるのに時間かけてもしょうがないので、もう小説文体でがーっと書きなぐってしまいました。それがあれです。
とはいえ、仕掛けそのものは予定通りに収まりましたし、いつの間にか怪しい連中に目をつけられて、1対1なら絶対勝ち目のない相手が互いに牽制しあってるおかげでなんとか生き延びていくって話の最初のピースが埋まった格好です。
このままここで続けるかどうかは諸般の情勢次第ですが、せっかく書き出したものなので、ゆっくりでも一区切りつくくらいまでは書き続けたいと思っています。まあここに載らなくても最悪ウチで。

や、最初はワールドガイドのサンプルとして始めたものですし、現状でもそれは変わってないんですが、それなりに形になってくるともうちょっと構ってやりたくなるものでして。後半ようやくイゼーラが彼女らしく動くようになってくれたし。
それはともかくとしても、『聖刻の大地』がどういう雰囲気か、これをお読みいただければ多少はおわかりいただけるんではないかと思っています。そういう意味では書いてけっして無駄ではなかろうと。
このまま話が進めば、〈神の掌〉の連中が何すくみとかの状態になって、互いに潰し合うような状況の中、密かにチキとそして一行に隠されたある秘密を狙って、ブシャクの摂政ナージャクが自ら乗り込んでくるという展開が待っている予定です。
そして謎の組織〈調停会議〉の実態と、その目的も明らかになることでしょう。矮小な組織に見せかけて、結構大変な連中だったり。

ご期待いただければこれ幸い。

日下部匡俊