聖刻シリーズをご覧になるのが初めての方は、『聖刻シリーズとは』、『聖刻日記 #3』、『聖刻シリーズ 基本用語解説』などをご一読いただければ幸いです。
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秘装練法補足。
モニイダス人は自在に〈秘装門〉の秘術を使えましたが、彼らは秘装練法の真髄だと信じていたこれ、実はサブセットです(サブセットなので、無印練法とは違って互換性はある)。あと、モニイダスの人たちは、大昔、軍神、巨人を使って大戦争をやらかした古代の超人たちの被造物で、その操手である〈戦士〉を生み出す土台として作られた連中なので(もう確定事項になっとるな……まあ、また「新事実」が出てきてひっくり返る可能性は常にありますが)、秘装練法を使う資質は持っていたのでしょう。
それでも、彼らにできたのはそれまでで、結局創造主である古代人たちからは逃げるしかありませんでしたし、四操兵やエンズディン級の操兵までしか作ることができなかったのですが。
西方暦800年代の操兵に比べれば、エンズディンや四操兵たちは大変に強力です。強力ですが、軍神巨人の異常なステータスを考えると、まあ劣等感持っちゃうのはしょうがないのかもしれません。
いくらガーヴスが何機あっても、西方全土を焼き尽くすのは不可能でしょう。ソルゴナは知らない。でもまあ、メガトン級の核兵器でも大陸を壊滅させるのにはとんでもない本数が必要なように、いかな強古操兵でもそこまでいくのは数が必要なんで。
結局、ガーヴスは黒の帝国にマークされなかった(スタートセットのシナリオは、それを探る活動の一環だったのですよ!)のに対して、発掘した巨人を依代に使ったところから見て、根本的なポテンシャルが違ったんでしょうけども。まあ1対1なら、結果はわからない程度の差でしかないって話もありますが。
そもそもモニイダスの連中は、個の力では古代人の操兵に勝てないことはわかっていて、それで四操兵を作ったって話はあります。エンズディンは知らないけど、あっちもやっぱり集団戦を主眼に置いてるので。
ソルゴナがちょっと飛び抜けて異常ですが、そこらへんは相手も異常なのでそれに対抗するために一点突破で力入れちゃったんだと思うんですよね。まあ残り3体がまとまるとかなり強かったりするので、それも含めて。ガーヴスとか事実上飛べますからね。
ああええと、秘装練法の話でしたよね? いやいいんですが。
日下部匡俊
ここんとこ、なかなか疲れる日々を送ってまいりました。ようやく終わりましたが、しばらくちょっと不安定な日々が続く模様。
って言いながら、不安定な時に限ってちゃんと更新してたりするわけですよ! なぜなら、それに備えて書き溜めるからね!