あと6つで500じゃないですか。なんかせっかくだから500の数字見たいんで。
なんか杜撰な動機だなー。

日が落ちるのがすっかり早くなりました。もうそろそろ12月ですし。でも、日没の時間っていまが底で、これからはだんだん遅くなっていくんだそうで。冬至はまだ1ヶ月くらい後ですが。日の出はまだまだ遅くなってて、それは1月の中旬くらいまで続くんだったか。
仕事部屋の照明は、日没の1時間前に点灯するようにセットしてあるんですが、動作すると通知が来るんですよ。なもんで、外で仕事してたりすると、通知で日没1時間前の通知が来ることになるわけです。
1時間前なら結構薄暗くなり始めてるんで、なんだか季節の移り変わりを実感することができるんですね。
こんなハイテク()な方法で、季節を感じるなんてなかなか趣深いことです。
ということをこないだXでポストしました。

最近、昔は夢だったようなことが普通になってきました。音声で家電を操作するなんて当然で(まだちょっと設定が面倒ですが)、スマホ上で写真の像を物体として把握して切り抜いたり(これが驚くほど正確)、音声の精密なテキスト化とか、80年代(年寄り視点ですまない)には本当にSF的な絵空事だったものが一般普及レベルで実現されているわけです。
なもんで、この辺の角が取れてきたテクノロジーの成果と、従来の自然現象的なものが合わさって認識されるようになっても別に驚くことではないんでしょうけれども。

なんかビル・ゲイツあたりが、「これからはアプリケーションどころか、機種間の違いなんか関係なくなって、エージェントソフトウェアが全てを担うようになるよ」的なことを宣ったそうですが、ガジェット好きな自分としては複雑ではあるものの、まあそうなるんだろうなって認識はあります。ある程度入力の選択肢は残るでしょうが(キーボードを好む層は一定数いそう)、基本音声やジェスチャ入力で、あとはその文意を解してソフトウェアがやって欲しいことをやってくれるっていうやつになるんですかね。
真面目にこれが絵空事じゃなくなってきている。少なくともそういう素地が固まりつつあるし、あと10年もあれば一部では実用的に使われているんじゃないかなーと。

もう真面目に魔法ですね。依存度が高いと、インフラ壊れた時がおっかないけど。なんとディストピアSFまで現実化しつつあるのか。
そういや義手や義足も電源の問題さえなんとかできれば、もうかなりのレベルで実用化できるところまできてるんですよね。ついこないだまでは実験室レベルの試作品だったのになー。

てわけで四操兵。
デイルの話はバキバキのワースブレイドベースのお話なんですが、四操兵は文明的に上なので(進んでいるって書こうと思ったんだけど、時間軸的には逆だしなあ)、その空気に合わせて用語とか書き換えてます。や、読みながら思い出しました。なんかいろいろ挑戦的でしたね。
あんまり便利にしちゃうと面白くないかなって思ったんで、そんなに超文明的なものは残ってませんけども。さしものモニイダスも軍神や巨人の時代よりは劣化しているようで。

しかし、もともとは聖者の仮面を封じるために生み出された〈制魔の剣〉ですが、あれどのくらい作られたんでしょうね(決めてなかったのか!)。たぶん大半がレプリカで、本物は数振りってところか。1本だけだとなにかあった時困るんで、予備が何本かあったのは間違いないところですが。
ソルカの持ってたやつは本物かって言われるとかなり怪しい。ガーヴスのは本物だって思わないと、さすがに問題ありですが。ああでも切りすぎると反魔力の性能が落ちるんだよなあ……うへえ。
逆にサイバスのは本物だと思いたい。実は原作にあたるリプレイでは失敗作ってことになってたけど、あれ本物じゃなかったらどうなんだって。いや入手の仕方のいい加減さがなんともはやですが、剣の方から遣い手を選んだって話もあったり。
ちなみに、ナーグの制魔の剣がロートの手に渡って、それがソルカのもとに行きました。モーン家の剣は……どうなったんだろ。

日下部匡俊