聖刻シリーズをご覧になるのが初めての方は、『聖刻シリーズとは』、『聖刻日記 #3』などをご一読いただければ幸いです。
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自分に何ができるかを考えますと、なかなかこのプロジェクトの中でも役に立てそうなことがありません。
なわけでこんなもの書いてるわけです。
や、お話書けって言われれば書きますけども、そっちの要員としてはいまのところやることなくって。勝手に書いていく所存ではありますが、まあ勝手になので役に立つかっていうとないよりましってところになると思うんです。企画書に使えるとか、ネタ材料ないから放り込んどけとか、それだけでも使えるには使えるだろうってことで。
なんつーことを言いながら、基本の設定とかをいまさらながらに起こしてるんですが、どうにも脇道にそれ過ぎてダメですね。なんかこうやっぱりそんな面白くないじゃないですか、基本設定って。内容的にはかなり突飛なはずなんですが、それを普通に書かなきゃなんないんで。
なもんであんまり進みませんがめどは立ちそうです。書き上がったら載せます。たぶん、ここの序文にもうひとつリンク先がつくような気がします。今までの全部に修正入れなきゃダメかなーうーん。
そしてそれはそれとして、ワースブレイド版、あるいは年代記版『操兵闘技大会』を書かねばなりません。タイトルだけは決めてあるんです。『キリオンの旗手』ね。キリオンってのはあの辺(西方南部地域)の民間伝承に出てくる英雄の名前です。英雄と言いつつ、わりと情けない人物ですが、それが主人公に重なってるわけです。
主人公は操兵には乗れませんが、将棋指しとしては天才です。天然系の天才なのでポカも多いですが。で、この頃の将棋はまだ軍事と密接に関わってたので、そういう方面から目をつけられて引っ張られてきたって経緯があります。
チームの司令官は別にいるし、主人公はアドバイザー程度の扱いで、そもそも勝つ気もなかったんですが、いろいろあって主人公がカレビアチームのハートに火をつけます。
まあ肝心の闘技大会は出てこないんですけどね。この話はゲームの枕なので。
いやでも女子カーリングの地元への凱旋シーンがなんかひとつの物語の終わりを見ているようで、ぐっときたんですがどうですか。自分のもと地元だからって言うんじゃないですよ。常呂はもともと別の町だったし。なんで北見あんな大きくなっちまったんだか。
闘技大会はもうちょっと血なまぐさいし、国家間の駆け引きなんかも入るんでそのまんまってわけにはいかないけど、ああいう結末描けたら素敵ですなあ。
そういや『宇宙よりも遠い場所』の砕氷船のくだりも凄かった。砕氷船はちょっと下がって、氷に船体乗り上げて自重で氷を割る。割れなければ何度でも繰り返す。何度でも。ってところがね。ああ、そこなんだなあと。いろんな意味で。
日下部匡俊