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抗アレルギー剤がかなり相性よくて、皮膚の状態も相当よくなってますし、花粉症もいまのところなんとかなってるんですが、それをしてなお目がかゆい!
それでも2005年よりはマシなんだマシなんだマシなんだと呪文を唱えてみてますが、実際あのときは埃のように花粉が降ってましたからね。あれに比べりゃね。舞い上がる花粉を山火事と間違えたとか、笑えない話がいっぱい!

いやいいんですそんなことは。
というわけで、見るからに怪しいサンカが、デンのサグドルに問題なく入れたのは旅芸人の一行に紛れていたことに決めました。で、街の出入りを管理してる役人と昵懇なんで、なんかくっついてるのは無視してもらえたと。

日記の形式を借りてネタの整理に使ってますがご容赦あれ。

将棋指しなので、その辺で将棋指してる連中の間に入って、ほどほどに調子合わせながら情勢を調べようとしてたらカニに当たってって流れかなー。
ただ、さすがに将棋メインの話じゃないので、実戦の描写とか定石がどうとか、そういう話はできないよなあって。でも将棋指しなんだから、本人のスタンスはきちんと描かないといかんよなとも。
昨今将棋物が結構あるので、それパクったって思われるのも困るし、難しいところ。
救いは、この将棋そのものが架空のゲームなので、作者の好きにできるところでしょうか。詳しく設定してそれを見せちゃうと、覿面矛盾に総ツッコミ食らうのは目に見えてますが。

この場合、将棋指しの思考力をそのまんま軍事に転用しようっていう話なので、本人が興味を持って、そっちに思考を切り替えつつあるってのも必要で、そこらあたりは主人公年若なのであんまりためらいがないっていうことにしちゃえばいいのかな。長年一つのことに打ち込んでくると、どうしても別の方向を見たがらなくなるものだし。少年で天才棋士なら、他に興味が向いちゃえばそっちに熱中するってのもありかもってことで。

なんて構想を練っていると、たぶん短編じゃすまないような気がしてきました。あと操兵闘技大会へとつながる話なので、それもちゃんとしないと意味がないことも思い出しました。たったいま。
気がついたら、まったく別の話が上がってる公算も結構大きいかもしれません。が、これはこれでちゃんと書いておくべきかなとも思ってます。いろんな意味で。

日下部匡俊