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闘技大会のプロット。プロットってなんだ。
いや、現状大会そのものは書かない予定なので。
まず、大会は4チームのトーナメント。総当たりも考えたけど、棄権になるチームも想定される(みんなでゴーラン代表の顔を見る)ので、トーナメントが適当だとされました。
で、組み合わせは大国であるシャルクとデンを左右に置いて、カレビアとゴーランがどっちに当たるかだけを決める方式。くじ引き(?)でシャルク×ゴーラン、デン×カレビアに決定。

シャルクが後回しで、まずデンとカレビアの試合開始。これはいたってまっとうな戦いで、カレビアが策を弄してなんとか勝つ感じ。まず正統な操兵戦という印象でいくわけです。
翌日、シャルクとゴーランの戦い。これが思い切り変化球。序盤からゴーランが圧倒。シャルクはナメてヴァ・ガールとか一切出してきてない(デンは主力のジャハン・ドログを出してる)上に、ハンデマッチと称して従兵機が半数ぐらいいるので、瞬間で十数メートル(3〜4リート)を詰めてくるゴーランの戦士たちにぐっちゃぐちゃにされます。
結局、シャルクの騎士が気闘法(〈気〉を用いて攻撃力を上乗せする戦闘法)を解禁して、ゴーラン側唯一の操兵をぶっ倒してぎりぎりで勝利といったところでしょう。ただしゴーラン側はほぼ無傷。ゴーランの戦士が強いのもあるけど、人間を狙ってもスコアにはならんということもあるし、シャルク騎士団の評判もあるので。

問題は決勝。これは日数をおいて、1週間ほど後(当初は3日後だったが、シャルクの申し入れで変更)。この間にシャルクは大人気なくヴァ・ガール持ち出してくるし、ゴーラ・オームもいたりします。これは戦力の充実って面もあるけども、騎士たちにシャルクの看板背負わせることで、不退転の覚悟を持たせるため。当然最初から気闘法は使う気満々。
かたやカレビアの連中は寄せ集めの上に前回の戦いのダメージからも回復してなくて、さあ、大ピンチですよねこれは。

決勝の行く末については書きません(笑) もし書くことになったら、全体の流れを変えちゃう可能性もなきにしもあらず。こういうのは一発ネタですからねー。

日下部匡俊

やはり車田正美氏あたりに端を発する、無理筋の勝負だけど根性さえあれば勝つ方式(古くは『スケ番あらし』のサッカー対決から、聖闘士星矢の青銅VS黄金聖闘士とか)はこの種の話の王道ですな(BLEACHなんかも。最後はもっと突っ込んだ戦いを見たかったなー。あれが体力の限界だったらしいですが。残念)。